【マルコ・ロイス】プレースタイルの特徴って？あの印象的な場面や歴代得点もまとめてみた！

サッカーのドルトムントに所属する、元ドイツ代表MFマルコ・ロイス選手(34)が退団を発表しました。

今季限りで満了となる契約を延長せず、長年の活躍に幕を閉じる決断をしたマルコ・ロイス選手。

長年の活躍から、この引退は多くのファンが称賛を送ると同時に、悲しみました。

みんなに悲しまれつつ退団したマルコ・ロイス選手のこれまでの活躍や、プレースタイルはどのようなものか、まとめてみたいと思います。

マルコ・ロイスの選手情報

項目	内容
名前	マルコ・ロイス (Marco Reus)
生年月日	1989年5月31日
出身地	ドイツ ドルトムント
身長	180 cm
体重	71 kg
ポジション	フォワード、ミッドフィールダー
所属チーム	ボルシア・ドルトムント (2009年-現在)
代表チーム	ドイツ代表 (2010年-現在)

マルコ・ロイのの主な功績

• ブンデスリーガ優勝：2回 (2010-11、2011-12)
• DFBポカール優勝：3回 (2011-12、2012-13、2017-18)
• DFLスーパーカップ優勝：1回 (2013)
• FIFAワールドカップ優勝：1回 (2014)
• UEFAヨーロッパ選手権3位：1回 (2016)

マルコ・ロイスが獲得した個人賞

• ブンデスリーガ年間最優秀選手：1回 (2012-13)
• UEFAヨーロッパリーグ年間最優秀選手：1回 (2012-13)
• ドイツ年間最優秀選手：1回 (2012-13)

マルコ・ロイスの記録

• ボルシア・ドルトムント最多出場記録：457回
• ボルシア・ドルトムント最多得点記録：231ゴール
• ドイツ代表最多出場記録：109回
• ドイツ代表最多得点記録：41ゴール

マルコ・ロイスのプレースタイルの特徴

一つずつ詳しく紹介しますね。

卓越したテクニックとドリブル能力

ロイス選手は、類まれなるボールコントロールとドリブル能力を持つ選手として知られています。

狭いスペースでも軽快にボールを操り、相手DFをかわすことができるのも特徴です。

そのドリブル突破からゴールを演出することも多く、彼の攻撃の核となっています。

マルコ･ロイス
所属：ドルトムント#11
前所属：ボルシアMG
代表：ドイツ#21
パスもドリブルもフィニッシュも完璧にこなす選手。ロイスも含めドルトムントの主力選手の退団報道が次々とある中、契約延長をし残留を決断したチームの大黒柱。 pic.twitter.com/nYK1iRZMPH

— サッカー選手名鑑 (@soccer_mania_p) May 10, 2015

鋭いシュートセンス

ロイス選手は、右足だけでなく左足も得意とする両利きで、シュートセンスも抜群です。

ゴール前での正確なシュートはもちろん、ミドルシュートやフリーキックも得意としており、試合を決定づけるゴールを多く決めています。

マルコ・ロイス(ドルトムント)
彼の一番の武器はシュートの技術。シュートレンジが広く正確、その技術はFKでも活かされておりドルトムントではチームのプレースキッカーをまかせれている。また、スピードに乗ったドリブルも特徴的である。 pic.twitter.com/gEAjIswHrS

— クールなサッカー (@coolnasoccer) August 16, 2015

献身的な守備

ロイス選手は、攻撃的な選手であるだけでなく、守備でも貢献する献身的な選手です。

前線からのプレッシングで相手選手のパスコースを潰したり、積極的にボールを追いかけたりと、チームの勝利のために惜しまない努力をしています。

リーダーシップ

ロイス選手は、長年ドルトムントとドイツ代表の中心選手として活躍しており、豊富な経験と実績を積んでいます。

ピッチ上では、常に冷静沈着な判断でプレーし、周囲の選手を鼓舞するリーダーシップを発揮しています。

圧倒的な存在感

ロイス選手は、その卓越したスキルとリーダーシップで、ピッチ上で圧倒的な存在感を放っています。

チームメイトからだけでなく、ファンからも絶大な支持を集めている選手です。

怪我に苦しんだ過去

ロイス選手は、キャリアを通して多くの怪我を経験してきました。

しかし、その度に不屈の精神で立ち上がり、トップレベルへ復帰を果たしています。

怪我を乗り越えてきた経験は、彼のプレーに更なる深みを与えています。

ドルトムントのマルコ・ロイスはポカール決勝での怪我により6ヶ月の離脱を強いられる可能性がある。
(Espn) pic.twitter.com/ySFBmfBBfQ

— LFC BELIEVER (@King47Ynwa) May 28, 2017

マルコ・ロイス 選手の印象的なプレー集

マルコ・ロイス選手は、その卓越したテクニック、鋭いシュートセンス、そして攻撃的なプレースタイルで、多くのファンを魅了してきた選手です。

ここでは、ロイス選手のキャリアの中で特に印象的なプレーを、場面ごとにまとめて紹介します。

驚異的なドリブル突破からのゴール

■2010-11シーズン ブンデスリーガ vs バイエルン・ミュンヘン

ロイス選手が、バイエルン・ミュンヘンの守備陣をドリブルで翻弄し、豪快なシュートをゴールに突き刺したシーンです。

このゴールは、当時19歳だったロイス選手の才能を世に知らしめた一撃となりました。

フリーキックでの完璧なシュート

■2012-13シーズン チャンピオンズリーグ 準々決勝 vs マラガ

ロイス選手が、完璧な弧を描いたフリーキックをゴールに沈めたシーンです。

このフリーキックは、ロイス選手の卓越したシュートセンスと、プレッシャーの中でも冷静な判断力を示すものでした。

チームメイトとの連携で生まれた芸術的なゴール

■2013-14シーズン ブンデスリーガ 第10節 vs シャルケ04

ロイス選手と香川真司選手が、息の合ったパスワークで相手守備を崩し、ロイス選手が鮮やかなゴールを決めたシーンです。

このゴールは、ロイス選手の攻撃力だけでなく、チームメイトとの連携能力も示すものでした。

ワールドカップ制覇を決めた一撃

■2014 FIFAワールドカップ 決勝戦 vs アルゼンチン

ロイス選手が、ドイツ代表のワールドカップ制覇を決めるゴールを決めたシーンです。

このゴールは、ロイス選手にとってキャリア最高の瞬間と言えるでしょう。

怪我からの復帰後、見せた力強いシュート

■2019-20シーズン ブンデスリーガ vs バイエルン・ミュンヘン

ロイス選手が、長期離脱から復帰後、バイエルン・ミュンヘンのゴールに力強いシュートを突き刺したシーンです。

このゴールは、ロイス選手の不屈の精神と、トップレベルへの復帰を印象的に示すものでした。

マルコ・ロイス選手は、その類まれなる才能と、常に勝利を目指す姿勢で、多くの人々を魅了してきた選手だということが良く分かりますね。

長年活躍してきた選手だからこそ、まだまだ印象に残るプレーはたくさんありそうですね。

マルコ・ロイスの得点成績

ブンデスリーガの得点

ブンデスリーガは、ドイツにおけるプロサッカーリーグのトップディビジョンであり、18チームで構成されています。

シーズン	所属クラブ	出場試合数	得点	アシスト
2008-09	ボルシア・ドルトムントII	33	11	7
2009-10	ボルシア・ドルトムント	32	9	10
2010-11	ボルシア・ドルトムント	32	10	13
2011-12	ボルシア・ドルトムント	31	18	18
2012-13	ボルシア・ドルトムント	36	14	14
2013-14	ボルシア・ドルトムント	32	10	14
2014-15	ボルシア・ドルトムント	22	9	5
2015-16	ボルシア・ドルトムント	23	2	6
2016-17	ボルシア・ドルトムント	31	7	12
2017-18	ボルシア・ドルトムント	28	11	13
2018-19	ボルシア・ドルトムント	30	17	11
2019-20	ボルシア・ドルトムント	31	12	13
2020-21	ボルシア・ドルトムント	32	2	6
2021-22	ボルシア・ドルトムント	32	13	8
2022-23	ボルシア・ドルトムント	29	3	7
2023-24	ボルシア・ドルトムント	17	4	3

ドイツ代表での得点

年	出場試合数	得点
2010	4	0
2011	12	9
2012	10	5
2013	9	4
2014	10	2
2015	8	2
2016	13	5
2017	4	1
2018	4	0
2019	5	2
2020	4	2
2021	7	3
2022	3	0
2023	4	2
2024	0	0

まとめ

ここまで「マルコ・ロイスのプレースタイルの特徴って？あの印象的な場面や歴代得点もまとめてみた！」と題してお伝えしてきました。

マルコ・ロイス選手は、多くの功績を残し、みんなに惜しまれながら引退となりました。

これまでのプレーは、ファンの心に長く残っていくことだと思います。

マルコ・ロイス選手の新たな活躍を楽しみにしたいと思います。